雲のカードには、暗い側、明るい側があります。隣り合うカードによりますが、どちらかが明るく、どちらかが暗いといった状況です。つまり、よくわからない状況ということでもあります。

曇っている、なにかしら見えにくい状況。全体像がよくわからない状況を表していることがあります。

何か良くわからないことに対して気を付ける必要があるときにも出るカードです。

実際に見えていることと本当のことが違う可能性もあるよ。と、このカードは伝えています。わかっていることだけで決めないで、わかっていない、見えてないことはなにかということもしっかりと見極めて、決める必要があることを意味します。

また、単純に嵐や天気が悪いという意味もあります。

雷や雨を表すこともあります。雷のなった雨のあとはその場がクレンジングされてきれいになるので、カードの意味そのものは完全にネガティブなわけではないでしょう。

何か嵐のようなことが起こるけれど、それが過ぎ去ったら、すべてがきれいになって良くなることを意味しています。今は、嵐の中、見通しの悪い雨の中を行くような感じだけれど、最終的には状況は良くなります。

周りにどんなカードがあるのかを良く見ることが大切です。

また、雲は、頭の上の方にあることから、思考、アイディアという意味にリーディングすることもあります。